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自然を愛する日記ブログ

地球に広がる自然を愛し、風景の美を追求しながら、文化についても考えます。

深く、神秘的な滝壺 

高原山の山深くにある「おしらじの滝」の「しらじ」とは壺の意味であると観光案内のブログ記事には書いてありました。

確かに「おしらじの滝」の滝壺を覗いて見ると相当な深さがあり、まさに壺の中のような形になっていました。

それはちょうど霧降の滝とは対照的で、水量の多い霧降の滝には水が溜まった滝壺がなく、滝は川へと滑り台のようにつながっています。

しかし、「おしらじの滝」は滝がないにもかかわらず、滝壺は落下する滝の水でえぐられたようになっていました。

あるいは大昔にはここに勢いのある滝があったということなのでしょうか?

謎は深まりますが、ここの滝壺の形を考えると、やはり昔には滝が力強く落ちていて、後に上流の川の流れが変化し、水がこちらにあまり来なくなってしまったのだと思います。

時刻が午後の遅い時間だったため、日差しが滝壺を照らし、エメラルドブルーに染まる光景は見られませんでしたが、その深くまで澄んだ溜まり水には神秘的な魅力がありました。




滝のない「おしらじの滝」③




滝のない「おしらじの滝」④




滝のない「おしらじの滝」⑤





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Comment

Name - れみわ  

Title - 

今朝、旅行サイトでも紹介されていました
滝が流れていない時にだけ、人の顔が現れる!!
一枚目、三枚目で水面のところに目が有って鼻が水中に伸びて見えますね

紹介サイトです
http://guide.travel.co.jp/article/22272/

すごいところですね
2017.06.30 Fri 09:56
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Name - さゆうさん  

Title - 

こんばんは。
見るからに深遠なまでの深さを感じる滝壺ですね。
ここは何かしらの伝説があるのではと思うような感じですね。
特に3枚目は何か・ ・ ・。
2017.06.30 Fri 18:33
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Name - 自然明光  

Title - Re:れみわさん

れみわさん、コメントありがとうございます。
崖の岩が水面に反射している様子は確かに人の顔のようですね。
れみわさんから指摘されるまで気付きませんでした。
ここで写真撮影している時には 私の眼の焦点は滝壺の一番深い底に合わせていましたので、水面は視覚に入ってきませんでした。
写真をアップした時も、水溜まりの底の形や水の色などに関心が行き、水面から上のものは視覚から外れていました。
ところが、れみわさんに人の顔が現れているといわれて写真を見てみると、本当にその通りなので、ビックリです。
しかも、その顔は険しい表情をした老人に見え、まるで魂があるかのようですね。
顔は怖くはありませんが、仙人のようで迫力があります。
見れば見るほど本当に人の顔のようですね!
この滝壺で悪いことはできませんね!!('Д')
2017.07.01 Sat 03:04
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Name - 自然明光  

Title - Re:‘さゆうさん’さん

‘さゆうさん’コメントありがとうございます。
岩の形を人の顔として見ると、特に目と鼻が印象的ですね。
鼻筋が通っていて品格があり、目は何かをジッと見ているようで深い考えの持ち主に見えます。
やはり修業した仙人というイメージですね。
この「おしらじの滝」がある高原山は奈良時代より山岳信仰の山として栄えたということですから、偉いお坊さんと言ったほうがいいかもしれませんね。
本当にその偉い人達の魂が宿っていると思えてしまうぐらい人の顔に似ています。
昔の人であれば、そこに山の神様が宿っていると思ったかもしれませんね。

2017.07.01 Sat 03:38
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