自然を愛する日記ブログ

地球に広がる自然を愛し、風景の美を追求しながら、文化についても考えます。

3月終わりの公園にて 

宇都宮市図書館の隣にある公園はよく整備されていて、きれいです。土曜、日曜などは散歩する人も多いですが、平日はそれ程でもなく、夕方近くになれば あまり人を見かけません。公園には桜の木も植えてありますが、3月も終わりになって つぼみが開きかけています。この付近に所用があったので公園に寄ってみましたら、人影の少ない公園の木立がとても印象的だったのでカメラに収めました。公園も季節の移り変わりの中、微妙に表...
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素朴な日本の仏教信仰 

長岡百穴古墳は昔の豪族を埋葬したお墓ではなく、家族墓のようなものと考えられているそうですが、埋葬品などはまったく不明とのことです。古墳の横穴の中に見られる石像は、室町時代から江戸時代にかけて掘られたもので、地蔵菩薩像や馬頭観音像ということです。横穴墓が掘られたのが7世紀ですから、菩薩像や観音像が彫られたのは そのさらに700年ぐらい後になってからです。ネットで調べたところでは、地蔵菩薩とは苦悩の人...
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侵食による造形 

写真に撮った長岡百屈古墳は古墳時代末期に横穴が掘られたのですが、年代は7世紀になります。今から約1400年以上前にこの古墳が造られたことになるわけですが、現在は写真のように横穴が露出しており、造られた当時と比べ、岩はかなり変形しているのです。つまり、1400年を超える雨風の力がその岩に手を加え、新たな形に仕上げたのです。ここの岩盤は軽石凝灰岩なのですが、凝灰岩は河川などの侵食に弱く、他の岩石に比べ...
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室町時代の伝説に登場する古墳 

宇都宮市が舞台となった伝説に百目鬼伝説というものがあり、写真にある長岡百屈古墳に鬼が身を潜めていたことになっています。それは室町幕府の時代の話なのですが、その時代からこの古墳は人々の目を惹きつけていたのです。たくさんある洞穴は古墳時代末期に造られた墓穴なのだそうですが、室町時代から江戸時代にかけて その洞穴の中に地蔵菩薩像や馬頭観音像などが彫られて行き、現在見られるような光景になったそうです。古墳...
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自然が作った大岩のモニュメント 

大谷町を撮影したかなり古い写真を見ますと、現在とかなり地形が変わっています。昔あった丘がなくなり、そこには道路が通っていたりします。石材としてよいものがとれる所は ほとんど発掘されてしまったようです。しかし、地上には所々に大きな岩が突き出ています。それらは石材としてはそれほど価値がなかったのでしょうが風景として眺めれば実に魅力的です。その威容は自然の手によるモニュメントのようです。写真に撮った大岩...
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独特のグレー色をもつ岩山 

グレーは色彩として無彩色であり、最も鮮やかさのない色ということになります。それでは、グレーの服装などは地味で、一番目立たないかと言えば、そうとも言えず、むしろ都会的でモダンな感じだったりするのです。地上に岩肌を出した大谷石は緑がかったグレー色が主で、部分的には黄色が加わったり、赤味がついたりしますが、ほとんどはグレー色であり、雨風を受け変色した部分が黒ずんでモノトーンの変化を生み出しているだけです...
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重厚な採石場跡の風景 

大谷石の採掘は地下深くまで行われたため、大谷町では過去に土地の陥没事故が起きています。1989年には大陥没があってテレビ、新聞などでも報道されましたが、採掘場跡地周辺であるため、住民に被害は及んでおりません。宇都宮市は大陥没事故の後、地域に地震計を設置し、現在は東西約3キロ、南北約5・5キロにわたり、126カ所で地下空洞の天盤や柱の一部崩落時に発生する振動を24時間観測しているとのことです。大谷町...
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石蔵のある風景 

大谷石の建築物が紹介される際、よく代表に選ばれる建物に(株)屏風岩石材の石蔵があります。屏風岩石材は老舗の石材加工業者であり、その宣伝も兼ねて造られたと思われる石蔵は 栃木県指定有形重要文化財となっています。ですので、その石蔵を写真に撮ったところで新鮮味はまったくないのですが、その前を通りかかるとやはりカメラを構えてみたくなります。3月の、また緑に隠れていないその姿は風景としてのおもしろさがありま...
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自然と同化する石材遺物 

大谷石の採掘が盛んだった時代は、大谷地区ではたくさんの石材店が営業をしていました。現在の大谷地区の通りに目を向けると、昔の石材店が営業を終了し、建物だけをそのまま残しているのを見かけます。その中には写真のような建物の残骸もあります。写真の建物の奥へ進むと、直ぐに採石場跡があり、この建物はその昔 石材店であったことがわかります。現在そこに残っているのは石壁だけですが、蔦をまとい、記念碑のようです。そ...
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通り沿いにある人の顔のような建物 

宇都宮市の大谷地区では、大谷石で造られた古い建物をいくつも目にすることができます。それらの中には空き家となっているものもあり、ひと昔前の遺物を見るようです。しかし、大谷石そのものに独特の存在感があるため、目障りな感じにはなりません。昔に石材業を営んでいた人達は大谷石が豊富にあったため、簡単な建築を造るにも大谷石を使用していたようです。その大谷石の建築の中には写真のような珍しいものもあります。建てた...
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